Webアプリとは、ブラウザ上で操作できるアプリケーションです。スマートフォンが普及した現代ではインターネットの利用者も急増しており、Webアプリの需要も同時に高くなっています。そのため、Webアプリを開発できるエンジニアも重宝されるようになりました。
WebアプリをはじめとするWeb系の開発に携わるエンジニアはWebエンジニアとも呼ばれますが、Webエンジニアの世界には未経験から参入してくる人も多いです。それは、他のエンジニアよりもスキルを身につける学習難易度が低いとされているのが理由にあります。参考までにWebアプリ開発に必要な知識やスキルをいくつかご紹介します。
まずは、プログラミングスキルです。Webアプリ開発はシステム開発と同じであるため、当然プログラミングのスキルは要求されます。動作が軽いことや汎用性の高さが注目されているJava、習得難易度も低めでWeb系の開発に適しているPHP、フレームワークが魅力の日本製言語であるRubyなど、Webアプリ開発に適しているとされるプログラミング言語は多々あります。これらの言語を学んでWebアプリ開発の仕組みを理解すれば、就職や転職も幾分やりやすくなるでしょう。
そして、WebアプリにはデザインやUIといった表面部分の知識も、ユーザーが快適に利用できるものを制作するためには欠かせません。会社で働く場合はプログラミングからデザインまですべてを一人で担当することはないかもしれませんが、どちらの知識も入れておくことで周囲との連携も図りやすく、仕事はスムーズに進められるでしょう。