インターネットが普及して人々もスマートフォンを持つのが当たり前となった時代、Webアプリの需要も年々増加傾向にあります。アプリケーションの開発といえば当然プログラミングが必要ですが、プログラミングにもさまざまな言語があるため、自分の仕事や作りたいものに応じて勉強しなければなりません。そこで、ここではWebアプリ開発に有効な言語である、Java・PHP・Rubyの特徴をご紹介します。
まず、Javaは昔から企業向けシステムなどの開発に多用されている言語です。Googleが開発に使う三大言語のひとつに数えられるほどメジャーな言語であり、柔軟で幅広い分野の開発に適しています。コンパイラ型言語で動作が速いため、Webアプリ開発でもよく利用されています。
PHPは、WebアプリやWebサイトなど、Web系の開発に向いた機能を数多く備えた言語です。動的なコンテンツ制作に適しており、また文法も分かりやすいため、プログラミング初心者の方がはじめに学ぶ言語としてもおすすめされています。
そして、日本製のプログラミング言語でもあるRubyは、Webアプリの開発に必要な機能が提供された「Ruby on Rails」というフレームワークを駆使することで手軽にアプリを開発できることが特徴です。国内産というだけあり日本語の情報の多いため、学習しやすいというメリットもあります。
このように、Webアプリ開発に向いている言語はさまざまあるため、それぞれの特徴を理解して何から勉強していくかを決めていきましょう。ちなみに、Webアプリの仕組みやプログラミング言語習得のための勉強のコツ、関連職種の給与事情などがこちらにまとめられているので、併せてチェックしてみてください。